入学式

実は土曜日が子供の高校の入学式でした。

私は仕事があったのですが、それでも人生の節目、少しは出なくては、と本当に式だけ
参加しました。式のあと学年懇談会なるものがあったようですがそれは完全にパスしてしまいました。

で、思ったこと。相変わらずの式ですね~ 君が代斉唱、学校長式辞、来賓挨拶、祝電披露、
PTA会長挨拶、…とかなんとか。起立、礼、の繰り返しで、すごく堅苦しいです。

学校長式辞もまあ型どおりのものだったかな。もちろん、こういう席での話は難しいことは
よく分かっています。あまり言っても仕方がないことかな。でも、最近の日本や世界は激動の
中にあるわけで、そういう中で生徒に今後どう生きていって欲しいか、をもっと熱く語って欲しい
と言う気がするのですが。もう高校生だから分かると思うのですがね。

あと、もうちょっと生徒が主体の式にならないものでしょうか。例えば、来賓・PTA会長なんか
どうでもよくって、むしろ卒業生や在校生の少なくとも数人に思うところを語って貰う、とか。

今のやり方が全く駄目とは思いませんが、でも、わざわざ半日使って型どおりのことを形式的に
するだけ、というのは時間の無駄ではないかなと言う気がしています。