先ほどの番組

NHKでしたけど、首都圏枠だったので、全国放送はしていない気もしますが、
お話ししたいと思います。「がんと生きる」と言うシリーズの2回目で今夜のタイトルは
小児がん」でした。

AKBの何とかさん(すいません,名前頭に入りませんでした!)は、がんだった事を公表されて
いるとかで、鳥越俊太郎さんと出演していました。あと、5人ほど二十歳前後の一般の方が出演されて
いて、皆さんがんを克服、あるいは、現在治療中の方です。克服された方も腎臓に重い後遺症が
残っているようで毎日対応が必要のようでした。

皆さんの発言で多かったのは「がんだからと言って特別な目で見ないで欲しい」「がんでも普通に
生きられるようにして欲しい」「かわいそうという同情はいらない」…

実は私もがんです。それなりの年だからある意味仕方がないという気持ちはどっかあって、
でも若い方のがんは本当にショックだったろうと思います。鳥越さんも同じような事を言って
いました。同じ境遇の者はやっぱり同じ事を感じているものですね。もっとも、私は鳥越さんより
一回り以上若いですが。(ここ、ついつい強調したりして(笑)。)

でも、若い皆さん、本当に前向きで強い! 私正直感心しました。私より病歴長いし、ずっと
大変な思いをしている。自分もそうなだけに、いかにすごい事か本当に本当によく分かります。

月並みだけど元気を貰いました。そしてそして、若い人には負けられません。
私も私の出来る事を粘り強くやっていきたいと思います。