30日の映画

予告通り(?)映画の話です。久しぶりに一般映画で「ジョン・カーター」を観に行きました。
(一般映画というのは芸術系・社会系の映画ではなく、と言う意味で。成人映画ではありません!(笑))

これ、昔のシリーズの小説が原作になっていて、エドガー・ライス・バローズの「火星シリーズ」
です。この著者の人、1番有名なのはターザンですね。

実は私はもう小学6年生ぐらいに文庫本(大人用。創元推理文庫だったかな)で読んでいまして、
今風に言うと完全にはまってました。話は荒唐無稽には違いないけど、とにかく面白かったし、
あと挿絵が綺麗ですごく好きでした。ちなみに挿絵は日本版用だったはずで、日本の画家の方が
書いています。(武部本一郎さんです。)

映画はその挿絵と比べると当然イメージだいぶ違います。なんせディーズニー製作ですし、
武部さんの絵はおそらく知らないのでしょう。でも率直に言ってとても楽しめました。
これ一見の価値はあると思います。惜しむらくはヒロインの女性、以下のもアメリカ女性という
感じで嫌いじゃないですけど、あんまりお姫様という感じはしないかな(笑)。

あと、3Dも初体験。確かに臨場感ありますよね。今度2Dが物足りなくなるかも…